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いろいろな人に助けられて

小宮山和香さん:高松市在住・2012年移住・~20代

小宮山さん

 テレビやインターネットなどの情報で想像する香川県といえば、職人の県、アートの県で、空気がきれいなところというイメージ。いつか環境の良い場所で暮らしたいと、お母様とよく話をしていたそうです。

 昨年4月に開催された東京での移住フェアに参加した後、東京人材Uターンコーナーの移住・交流コーディネーターと何度かやり取りをするうちに、漠然としたイメージから現実に。昨年8月、小宮山和香さんは千葉県から高松市に移住されました。

 移住で一番困ったのが仕事と家探し。いろいろな人に助けてもらったそうです。

 「自転車でどこまでも行けること、金時ニンジンや小原紅早生(みかん)など食べ物が新鮮でとても美味しいことに感激しています。今の楽しみは、自転車で大好きなカフェを巡ること。街中のビルの間から山が見える景色もお気に入りです」と笑顔で語ってくれました。今度は助けてもらった人達に、得意な足もみで恩返ししたいと、香川暮らしを楽しんでいるようでした。

「新・さぬき野」2013春